こころの病について【幸せを感じない状態が長く続くなら】

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脳内の幸福ホルモン

人形

病院で治療が受けられます

現代はストレス社会とも呼ばれるほど職場や家庭、学校において様々なストレスに晒されています。心身に疲れやストレスを溜めていると、これまで楽しいと感じていた事が楽しくなくなったり、物事に対して無気力になったりしてしまいます。やりがいを感じていたはずの仕事や、リフレッシュ出来ていたはずの家庭で幸せを感じられなくなってきたら、それは自分自身からのSOSなのかもしれません。そういった状態に陥るのは気持ちだけの問題ではありません。人が幸せを感じるのには心だけではなく脳が大きく関わっているのです。さらに詳しく言うと、脳内の神経伝達物質のひとつ、セロトニンが影響しています。セロトニンは別名、幸せホルモンとも呼ばれており、正常に分泌されていると心は落ち着き安定します。しかし、このセロトニンが不足すると情緒が不安定になり、幸福感を十分に感じられないという状態になってしまうのです。セロトニンを増やすためには、豆腐製品や乳製品の摂取が推奨されています。日頃の生活において、意識的に日光を浴びるようにしたり、規則正しい寝起きをしたりする事なども効果的と言われており、少しの心がけで誰にでもできそうなことばかりですから、この頃疲れやすい、楽しくないと感じたら是非取り入れてみましょう。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが不足すると心と身体に症状が出始めます。心の症状で言うと、先述の通り幸せを感じなくなること、明るさが減り、物事に対する意欲が失われたりしてしまいます。そして、症状を放置して状態が悪くなるとうつ病などに悪化することがあります。生活リズムの改善など自分でできることだけで症状がよくならない時は迷わず病院を受診しましょう。不足したセロトニンを補い、脳内伝達物質の分泌を補うことで症状の改善を試みますが、専門は心療内科や精神科になります。治療方法は投薬が一般的です。いわゆる精神安定剤や抗うつ剤と呼ばれる内服薬で治療することになりますが、患者一人一人の症状によって薬の種類や量が細かく異なりますので、必ず専門医の処方のもと、内服を開始する必要があります。そして、投薬と平行して心理士や医師とのカウンセリングなども有効です。仕事を休んで治療に専念する必要がある場合は医師から診断書を書いてもらえるので併せて相談するとよいでしょう。また、幸せを感じないという心の症状のみならず、人によっては頭痛や吐き気、胃腸の不調や不眠など身体的な症状に襲われる事もあります。その場合は対症療法として症状に合った薬が処方されますので、必ず主治医に相談しましょう。

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